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健康増進

骨盤の状態

快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。

偏った姿勢や動きを続けていると筋肉もアンバランスになり、姿勢の崩れや、骨盤もその崩れた姿勢のまま動きが悪くなります。
そうならないために、出来るだけ日頃から意識していきましょうという事を前回からお伝えしています。その続きです。

①片脚重心で立ち続けない
どちらかの脚に体重が乗っている状態で、いわゆる「休め」の姿勢です。
骨盤が斜めに傾き上半身を支えているため、下腹部が突き出る姿勢になります。これこそぽっこりお腹の原因の1つでもあります。
時には、両脚に均等に体重を乗せるようにしてみましょう。

②下を見て歩き続けない
人は見ている方向に身体が動きます。例えば鼻先を右に向けても身体がその方向に動いていきます。また下を向くと自然に猫背になります。背中が丸くなると、背骨が連動して動き、骨盤は後ろに傾きます。そうすると骨盤は後傾したままの悪い姿勢が続きます。
骨盤をまっすぐ起こして、前を向いて歩きましょう。

短いですが、今回はここまでです。
この2点もやはり姿勢につながってきます。
信号待ちや電車やバス待ちの時など、体重はどちらの脚に乗っていますか?
また見る方向で背骨や骨盤の状態が変わってきます。良い姿勢を保ち骨盤ができるだけ正しい位置にくるよう、気持ちは上向きで、歩く時は前向きでいきましょう。
次回へつづく。
(参考書籍 骨盤ナビ)

ABOUT ME
平田 智子
気がつけば、運動指導が30年以上続いており、自分でもびっくり。その間に怪我も体験し、健康のありがたさを実感しました。水中、陸上の両方で「いつまでも快適に動ける体を!」をモットーに、体づくりをサポートさせていただいています。