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健康増進

秋バテ予防③

快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。

台風の時期は気圧の変化もあり、また暑さからの疲れが出てくる頃でかなりだるさを感じる方もいらっしゃいます。
今回は、このような状態である秋バテの対策についてお伝えします。

規則正しい生活
・毎日一定の時間に寝起きする、食事を朝・昼・夜ときちんと摂るなど規則正しい生活を送ることで、自律神経を整えることができる
・朝起きた時に陽の光を浴びることで体内時計をリセット
妥当と考えられる睡眠時間は6時間以上で、寝つきが悪い眠りが浅い場合は、寝る前のスマートフォンやパソコン使用を控える

適度な運動と入浴
・激しい運動でなくて良いのでウォーキングやラジオ体操など軽く汗をかく程度のものを行うとよい
・入浴はシャワーよりも湯船に、ぬるめのお湯につかる
温熱の作用で血流がよくなり、また浮力により筋肉の緊張もとれやすくリラックスできる
(ゆったりと落ち着くことができると副交感神経が優位に働き自律神経のバランスが整うことが期待される)

バランスのよい食事・疲労回復に効果的な食品を摂る
・良質なタンパク質や高エネルギーを摂る
(玄米、豚肉、豆類など)

・糖質をエネルギーに変えるビタミンB1を摂る
(豚肉、レバー、紅サケ、玄米、豆腐、さつまいも、そば、ほうれん草やグリーンピースなど)
ビタミンB1 は水に溶けやすいので調理のときに栄養が失われやすく、摂取しても体に吸収されにくい。吸収された後も体外に排出されやすいという特徴があり、不足しやすい傾向にある

・腸内環境を整える
食物繊維を摂る、野菜を柔らかく煮たものなど消化がよい
内臓が冷えると胃腸不調や免疫力低下をまねくため内臓を冷やさないようにするため温かいものを食べ、ネギ、ニラ、生姜などの体を温める食材を摂る、腹八分目にする

確かに心当たりがあるものばかりです。
睡眠不足や、猛烈に暑さが続く時など自律神経が乱れ体調不良になるのがよくわかります。暦の上では秋ですが、この気温や気圧と上手く付き合っていけるよう秋バテ対策の参考になさってください。

〈参考引用 健康サイト〉

ABOUT ME
平田 智子
気がつけば、運動指導が30年以上続いており、自分でもびっくり。その間に怪我も体験し、健康のありがたさを実感しました。水中、陸上の両方で「いつまでも快適に動ける体を!」をモットーに、体づくりをサポートさせていただいています。