快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。
本日もお客様から「年末年始にかけて、腰痛になってしまった」という方がいらっしゃいました。
年末は忙しく、たたみかけるようにご家庭での用事をされていたのだと思います。また年始もゆっくりできないという方もいらっしゃいました。
日常生活では、仕事や家事はおおよそルーティンが決まっているかと思います。
しかし、イレギュラーな事があると、体は思ったよりも疲れてしまうことがあるようです。
全体の疲労感や、また筋肉がこわばってくるなど。
そんな時は、休める事が1番ですが、ゆっくりはできないというあなたに今日は、簡単お腹伸ばしをお伝えします。
筋肉はこわばったまま、急に筋トレーニングを行なっても動ける可動域は小さいです。
効果的にお腹をひきしめるには、ある程度腹筋の柔軟性も必要です。
仰向けになり、両手を頭の方へ伸ばし、足と手を引っ張りあうように伸びをする。
イスにすわり、背もたれにもたれ、両手をバンザイしながらのびをする。
この時には、背骨は反りますが、背骨と背骨の間をはなすように意識する。
大きなボールがあれば、床に座りボールにもたれ、ボールに沿わせるようにバンザイをする。
さらに慣れている方は、そこから膝をのばしながらボールの上に仰向けに乗る。ボールに沿わせるようにバンザイをする。
ここで注意点があります。
仰向けにボールに乗ることは、バランスがとても崩れやすい状態になります。慣れていない、または初めての方は、指導者のもとで行いましょう。
デスクワークの方は、前かがみになる事も多いので、休憩時間の時などに伸ばしてみましょう。
筋肉が伸びる、縮むという動きをすると、血流もよくなってきます。
またお試しください。