快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。
活き活きとした脳にするための具体的な方法その2です。
ウォーキングをしよう
ウォーキングなどの有酸素運動を続ける事で、認知症の予防が期待できるといわれています。脳への血流をよくし、酸素をより多く供給できるからです。
脳の記憶や学習を司る海馬の神経が増える、また思考力や学習力などに関わる前頭葉や、記憶力などに関わる側頭葉のボリュームが増すことが、ブリティッシュ コロンビア大学の研究で確かめられたそうです。
厚生労働省の運動ガイド2023では、「1日60分以上の身体活動」「1日8,000歩以上」を推奨しています。8,000歩は約5km、1時間20分の歩行にあたりということです。まずは8,000歩を目指しましょう。
通勤時に30分ずつ・休憩時間や帰宅後などに20分ウォーキングなどで達成できます。慣れてきたら少しスピードを上げたり歩数を増やすなど。無理のない範囲で行いましょう。
やはり未来の自分のための運動は欠かせませんね。
つづく
〈参考引用/保健指導リソースガイド えがお手帖/大塚製薬〉