STEPエクササイズで明日の元気をチャージするインストラクターの新城めぐみです。
先週の事ですが、10/8は『十三夜』でしたね。少し欠けたお月様がとってもまぶしかったです。十三夜は、十五夜の次にお月様がきれいな日らしいですよ。十五夜は、中国由来で月の神様に秋の豊作を祈るもの。十三夜は、日本独特の風習で、時期的にも稲作の収穫を終える地域も多いことから、美しいお月様を見ながら、秋の収穫に感謝をする日だそうです。十三夜の時期は栗や豆が収穫できる時期であり、旬なものをお供えしてお月見をしたことから「豆名月」「栗名月」とも呼ばれるそうです。
「栗名月」とも言われる十三夜の時期の旬な食べ物「栗」。縄文時代から大切な食糧として広く利用されていた、なんて聞くと日本人と栗の深い繋がりみたいなものを感じてしまいます。
栗の栄養素は、人間の健康維持に重要な働きをしている「ミネラル」がほかの果物よりもとても多く含まれています。また大腸の粘膜を保護して、便秘を予防する効果が高いと言われている「食物繊維」や、造血作用を促進する効用のある「葉酸」、渋皮には強力な抗酸化作用を持つ「タンニン」が多く含まれています。
旬の食材は旨味や栄養がぎっしりと凝縮されているので、ごはんもおかずもスイーツもより美味しく感じます。食材が豊富な秋、美味しいものをたくさん食べて、秋の味覚を存分に楽しみたいですね。