快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。
蒸し暑さが増してきましたね。
ここまで気温が上がると、体は寒い時より動きやすくなります。
しかし、同じ姿勢が続いた時は、負担がかかる部位もあり、こわばってきます。
前回は首から背中にかけてのほぐし方をお伝えしました。
今回は、肩のほぐし方をお伝えします。
ストレッチではなく、軽く振るようにしてゆるめます。
(肩の関節が抜けやすい方や、痛めている場合は行わない)
腕の骨は肩甲骨に寄り添っています。股関節のように深くはまりこんでいないので丁寧に動かし、また勢いをつけないようにします。
右肩バージョン
立ち姿勢にて、右肩を包み込むように左手をあてる。
右腕を前後に振る→左右に振る→回す(反対にも回す)
どの方向も1〜2分間ぐらい続ける
右肩が終われば、一度両手をあげてあげやすさを確認する。
左肩も同じように行う。
腕を振る時に体に当たらないように、且つ体に近い所で振る。
勢いをつけず、時計の振り子のように振るのがポイントです。
首から肩、背中にかけてのあたりが少し緩んだのがわかります。
片方の肩を行ってから、両手のあげやすさを確認しましたが、始める前に両手のあげやすさを確認→両手を終わってから確認というようにでもどちらでもかまいません。
ビフォーアフターを感じることができると、気分もリフレッシュできます。
オフィスで休憩時間にいかがですか。
腕を振る時は、周りの物に腕をぶつけないように気をつけてくださいね。