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健康増進

血管をしなやかに保つには②


快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。

大切な栄養素を体に送る血管。人生100年時代、この血管の寿命も伸ばさなければなりません。血管を若返らせるために、しなやかに保つためには食事も大きく関わってきます。今回は、その大きく関わる糖質についてお伝えします。

血管を硬くする原因の一つに糖質があげられます。糖質はエネルギー源として大切なのですが、摂りすぎると血管を傷つけてしまうのです。
糖質は穀物や砂糖、果物などに多く含まれています。これらを摂取し、体内でブドウ糖に変えてエネルギーとなっています。この増え過ぎたブドウ糖が血管の壁にある内皮細胞に入り、活性酸素が発生して血管を傷つけると考えられています。
また細胞内のたんぱく質と結合する性質があり、そうなると細胞が変質して正常な状態を保てなくなります。

これらの原因から高血糖状態が続くと全身の血管が傷つけられ、さまざまな合併症を引き起こすと考えられています
血管の変化は自覚症状がないので、自分で日頃から気をつけることが大切になります。

そこで血管の柔軟性を保ち、体にたまった余分な脂肪を落とすための一つとして、糖質の摂取量を減らします。適正体重がオーバーの方はご飯などの主食を1日に10%ほど減らすのが効果的です。急激に減らすというよりも1ヶ月に1kgずつ無理なく体重を減らすとよいでしょう。

糖質が多い食品の例
・ご飯150g(茶碗約1杯)糖質55.2g、エネルギー252kcal
・食パン60g(6枚切り1枚程度)糖質26.6g、 エネルギー158kcal
・ビール350ml糖質10.9g、エネルギー140kcal

糖質が少ない食品の例
・ゆで卵50g(約1個)→糖質0.2g、エネルギー76kcal
・木綿豆腐300g(約1丁)→糖質3.6g、エネルギー216kcal
・アボカド100g(約1個分)→糖質0.9g、エネルギー187kcal

食事の量や内容は日々のスケジュール、体調や精神的、またストレスなどで大きく左右される場合があります。
健康診断などで血液の状態も知ることができるので、その結果や適正体重・1日の適正エネルギーなどもご参考に、しなやかな血管を保つためにも糖質のことを頭の片隅においていただけると幸いです。

<参考引用 暮らしの手帖/大塚製薬 今日の健康/NHK>

ABOUT ME
平田 智子
気がつけば、運動指導が30年以上続いており、自分でもびっくり。その間に怪我も体験し、健康のありがたさを実感しました。水中、陸上の両方で「いつまでも快適に動ける体を!」をモットーに、体づくりをサポートさせていただいています。