快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。
前回の骨盤の傾きを活かしたお腹ひきしめ運動をご紹介します。きれいな姿勢でのお腹ひきしめ運動を目指します。
- 四つ這いになる、肩の下に手首、股関節の下に膝をつく
- その時に背筋を伸ばし耳たぶー肩ー股関節を一直線。
- 骨盤をニュートラルポジションにする(骨盤を床と平行にする)
- お腹に力を入れて、左足(右足)を戻す。床と平行になるまであげる
この時に骨盤は床と平行に保つ - ゆっくりと足をもとに戻す。
- 次にお腹に力を入れてから左手(右手)だけをあげる。(骨盤を床と平行を保つ)
- ゆっくりと手をもとに戻す
- 次に、左手と右足、右手と左足というように対角に同時にあげさげをする
※呼吸は楽に行いましょう。
骨盤は多少は前傾になりますが、なるだけ床と平行になるようにキープします。そのためにはお腹の力も使います。床の方へさがっている内臓をもちあげるかのようにお腹を意識します。
勢いをつけず、ていねいにじわりと行ってみることで、骨盤の傾きやお腹への意識が高まり、きれいな姿勢でのお腹ひきしめ運動へとつながります。