快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。
1日を終えて布団に入ると、あっという間に寝入ってしまいます。
ただ寝る前には、1日がんばった体のために、せめて腰のストレッチだけでもと思うのですが眠りに入ってしまいます。
あなたはいかがでしょうか。
さて、寝る前の運動として、伸びやひねる動作をご紹介しました。
今回は、「曲げる」を行います。
胴体を曲げる動作ですが、特に腰まわりを伸ばします。
その前に、質問です。
あなたは四つばいになり、背中と腰を猫のように丸めた状態の自分の姿を鏡などで見たことはあるでしょうか。
もしなければ一度行ってみてください。
背中と腰のカーブ。どれくらいカーブができているでしょうか。
私の場合は、背中は少し丸くできるのですが、腰は滑り台のようにまっすぐになっています。
かなり腰のあたりが硬いのでしょう。
とはいえ、ねじる間もないぐらいすぐ寝落ちしてしまうので、それよりもかんたんな曲げる動作を行います。
あおむけになる
膝を曲げて胸に寄せる
膝を抱えるか、膝が痛い方は太ももの後ろに手を添える。
そのままで呼吸を行う
さらに左右にゆらす
もしも床の上で行う時は痛くない程度に、ゴロンゴロンと左右にゆらす。
無理に脚を引き寄せすぎないように気をつける。
呼吸と共に行うことでじんわり腰まわりが伸びてきます。
丸くなった後は、手足を上下に大きく伸びをしてみましょう。気持ちよさ倍増です。