健康増進

お腹の皮下脂肪の未来

快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。

以前、食器を洗う時の姿勢について書きましたが、その話題が上がった時に「食器を洗う時、腰が痛くなる」というお客様がいらっしゃいました。
毎日のことなので、立ち姿勢が大切になってきます。
その姿勢を維持するのに、やはり腹筋は必要です。

ある研究機関で、若者から高齢者まで幅広い年代の筋肉と皮下脂肪の厚さを測定したところ、特にお腹と太ももの変化が大きいという事がわかりました。
腹筋は70歳代では20歳代のときに比べて男女ともマイナス25%。
お腹の皮下脂肪は、男性プラス25%、女性プラス95%という結果がでました。
女性の皮下脂肪は2倍近くになってしまうということです。

個人差があるのですが、中高年女性では、腹筋が数ミリしかない方もたくさんいらっしゃるようです。
筋肉は鍛えると太くなり、使わなければ萎縮してしまいます。
70歳でも若者と同じくらいの筋量がある方、30歳でも高齢者と同じくらいの筋量しかない方がいらっしゃいます。
この差は身体活動量であると考えられますが、おそらくその部位を使うことが少なくなっていることが原因と思われます。
脂肪を燃やすには有酸素運動や食事改善。腹筋をつけるには筋トレーニングです。
「そう言われても、なかなか腹筋できないわ」というあなたに、少しだけがんばる腹筋をご紹介します。

  1. 仰向けになり、両膝を立てる(膝は腰幅で90度ぐらい)
  2. 両手を頭の後ろで組む
  3. 腰を床に近づけると共に、息をはきながら頭を持ち上げる。
  4. 肩甲骨が浮くところまで
  5. 目線は下腹あたりを見る
  6. あごは胸につかないように、長く首を伸ばすようにして頭を上げていく
  7. 戻すときもゆっくり行う

    ※息こらえに注意しましょう

日常生活にこそ必要な腹筋。
今夜、寝る前に5回ほどしてみませんか。
腹筋の力がつくと、回数も増やすことができてきます。
これこそ貯筋運動です。

<参考文献 貯筋通帳>

ABOUT ME
平田 智子
気がつけば、運動指導が30年以上続いており、自分でもびっくり。その間に怪我も体験し、健康のありがたさを実感しました。水中、陸上の両方で「いつまでも快適に動ける体を!」をモットーに、体づくりをサポートさせていただいています。