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健康増進

ストレスホルモンを抑えるには①

快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。

ストレスがかかり長期間分泌されると悪影響を及ぼすストレスホルモンであるコルチゾール。ストレスを減らし、コルチゾールを抑えるには?今回は、コルチゾールを適切なレベルに抑えるための習慣をお伝えします。

適度な運動(ウォーキングやストレッチ)
→ 軽い運動でストレスを発散し、副交感神経を優位にする

深呼吸・瞑想
→ 副交感神経を刺激し、リラックスモードに切り替える

軽い運動でストレスを発散し、副交感神経を優位にする運動とは?

副交感神経を優位にする軽い運動とは、激しい運動ではなく、リズミカルでゆったりとした動きの運動が適しています。具体的には以下のようなものが挙げられます。

ウォーキング
1日15〜30分程度のゆっくりとしたペース(息が弾みすぎない程度)
できれば自然の多い場所や日光の当たる場所を歩く(セロトニン分泌を促す)

ストレッチ
深い呼吸をしながら行うことで副交感神経が活性化
寝る前や仕事の合間に、首・肩・背中・脚などを軽く伸ばす

ヨガやピラティス
ゆったりとした動きと深い呼吸でリラックス効果が高い
瞑想と組み合わせるとさらに自律神経が整う

太極拳
ゆっくりとした動作で、筋肉に過度な負担をかけずに全身を動かす

軽い筋トレ(自重トレーニング)
スクワットやプランクなど、負荷が低めの筋トレをリズムよく行う
強度を上げすぎると交感神経が優位になるため、無理なく行う

これらの運動は、適度な身体活動を通じてストレスホルモン(コルチゾール)を下げ、副交感神経を優位にするのに役立ちます。
運動指導の仕事上、強度関係なく体を動かすせいか、かなりストレスがかかっていると実感する時があります。気をつけないといけないですね・・・。
つづく

ABOUT ME
平田 智子
気がつけば、運動指導が30年以上続いており、自分でもびっくり。その間に怪我も体験し、健康のありがたさを実感しました。水中、陸上の両方で「いつまでも快適に動ける体を!」をモットーに、体づくりをサポートさせていただいています。