共に在り、共によろこび、共に実現する
if-planning
健康増進

うつぶせ腹筋からのつづき

快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。

通勤時の車窓から海が見えます。海の家もオープンし、ビーチで夏を楽しんでいる方を見ると、夏本番を感じます。さて、夏といえば薄着。薄着になると体のラインもわかりやすくなります。
そして、お腹だけではなく、「腕も背中のお肉も気になります」というお声をいただきます。気になった時がやり時ということで、またお腹ひきしめてまいりましょう。
ここ数回に渡り、腹筋を効果的に動かせる方法をお伝えしています。
家で簡単にできるものをお伝えしていますが、今回は少し強度をあげた腹筋運動をお伝えします。

前回はうつ伏せで腹筋運動をお伝えしました。
さらにそこから少し強度をあげます。
(腰、肩、膝が痛いなど不具合のある場合は行わない)
うつ伏せになり、内臓を持ち上げるようにお腹をへこましました。
その続きです。

うつぶせになりお腹をへこまして力を入れる。
肘を肩の真下あたりにくるように床につける
お腹に力を入れて、息を吐きながらお腹を床からはなす。
膝はついたままでよい

注意点
肩と耳を離し、長い首を意識する
あごを前に突き出さない。頭は下にたれず、後頭部で天井を押し上げるようにする
お腹を持ち上げた時に、腰は反らない
側面からみて、耳たぶー肩ー股関節のあたりが一直線になるように意識する
息こらえに注意する

ほんの少しお腹を持ち上げるだけなのですが、その時の姿勢が大切です。
他の注意事項が多くなりますが、それらを意識するだけで、余分なところに負担をかけすぎず、腹筋強化につながります。
自分のお腹や体の重さを感じることができるので、腹筋が強くなってくるにつれて、軽く感じるようになってきます。早速お試しください。

ABOUT ME
平田 智子
気がつけば、運動指導が30年以上続いており、自分でもびっくり。その間に怪我も体験し、健康のありがたさを実感しました。水中、陸上の両方で「いつまでも快適に動ける体を!」をモットーに、体づくりをサポートさせていただいています。