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健康増進

たんぱく質を摂るときのクエスチョン

快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。

元気な体を作るためにも必要なたんぱく質。今回もたんぱく質に関連することをお伝えします。

たんぱく質を摂るときに一緒に摂りたい栄養素は?
それはビタミンB群(B1、B2、B6、B12、葉酸、パテント酸など)です。
たんぱく質や脂質、糖質をエネルギーに変える補酵素で、代謝を円滑にします。
ビタミンB群は肉、魚、大豆に多く含まれ、毎食異なる食材を1〜2品組み合わせて食べるとよいです。熱に弱いので生食、煮込みよりも加熱時間が短い、揚げる炒める調理法で軽く火を通します。
ビタミンB6・・・たんぱく質の代謝に欠かせない、かつおやマグロに多く含まれる
ビタミンB12・・・赤血球の合成に必要、牛・鶏のレバー、牡蠣に多く含まれる

卵は1日どれくらいの食べたら良いの?
以前は卵は1日1個までとか、コレステロール値が上がると言われていましたが、現在では撤回されているそうです。卵にはたんぱく質のほか、ビタミンB1、B2、カルシウム、鉄、亜鉛、8つの必須アミノ酸が含まれる栄養食です。1日2〜3個たべても問題ないので、むしろ体作りに卵はぜひ摂りたいものす。

プロテインを飲んでいればお肉は少なめでよいのか?
食事で食べるたんぱく質を補うものとして考えます。
例えば牛肉は、たんぱく質のほかにビタミンB12、鉄、亜鉛、神経伝達物質のセロトニンの材料となるトリプトファンを含む。鶏肉は、ビタミンA、ビタミンK、コラーゲンなどを含む。このように肉にはいろいろな栄養素を含むため、プロテインは補助として考えた方がよいでしょう。

栄養素を考えると行き着くところは、まんべんなく食べるのがよいかということでしょうか。たんぱく質の食べ物もいろいろな食品から摂りたいですね。

<参考引用 えがお手帖/大塚製薬>

ABOUT ME
平田 智子
気がつけば、運動指導が30年以上続いており、自分でもびっくり。その間に怪我も体験し、健康のありがたさを実感しました。水中、陸上の両方で「いつまでも快適に動ける体を!」をモットーに、体づくりをサポートさせていただいています。