運動指導者の働き方改革を推進する、池田扶実子です。
あなたの仕事は?
コロナ禍からアフターコロナへと移行しています。
私の周りは、リアルでも仕事が増えている人と、閉店により不安定になりそうな人と2極化しています。
増えているという人は、やはりパーソナルトレーニングです。
私がNESTA JAPANの理事をしていたときに、代表が「インストラクターさんの方が、パーソナルに向いていると思うよ」とよく仰っていました。
読んでくださっているあなたは、「そうなの?」と疑問符が付いたかも知れませんが、私も同じことを思っていました。
インストラクターはほとんどが養成コースを卒業します。その課程で、基礎知識を一通り学びます。このことがすごく重要なんです。
トレーナー養成講座のようなものは、今でこそ行っているところもありますが、少し前まではありませんでした。
男性が多いトレーナー業界、私が協会の理事の時代に8時間講習というセミナーを行っていました。受講者の中には、大胸筋の起始・停止も知らない人もいました。
また、筋トレには詳しいけれど、有酸素運動に関してはあまり詳しくないという、偏りのある方もいます。もちろんそんな方ばかりではありませんが、インストラクターの方が偏りが少ないような気がします。
インストラクターはほとんどの方が一通りの教育を受けているので、偏りにくいのかも知れません。
ただ、筋トレに関してはまだまだ素人という方もいます。
知識や情報は、学べば解決します。
私が思うには、フィットネスの参加者は約7~8割は女性。スポーツクラブの性差別割合では8:2という割合が多いのも事実。また最近では、シニアのパーソナルトレーニングへの参加は目を見張るものがあります。
シニアの女性の場合、大抵は「できれば女性がいい」と仰る方が多いですが、男性トレーナーが圧倒的に多いので、なかなかそうはいきません。
あなたが個人指導に向いているなら、「パーソナルトレーナー」へ仕事の割合をシフトしても良いかも知れません。
グループ指導からいきなり個人指導……切り替えが難しいなら「セミパーソナル指導」と言って2~3人まとめて指導すると言う形もあります。
指導力はもちろんですが、お客様へのフォローはとても重要で、これを行うか、行わないかで、継続が変わります。
特に、トレーナーは口コミで広がります。お客様からお客様へとひろがります。あなたの受け答えやフォローが次の仕事を生むのです。
考えて、チャレンジしても良いのでは無いでしょうか?
特に、高齢者は高齢になればなるほどに”個人差”が大きく、グループ指導では対処できないことが多くなります。
今まさに、あなたはレッスン後に助言を求められたりしませんか?それは仕事につながります。
仕事は自分で作るもの。頑張りましょう!
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今月の後半に、コミュニティメンバーのみ「無料個人コンサル30分」実施します!是非、お越し下さいね。