健康増進

骨も大切

快適に過ごせるな体づくりのお手伝いをする、平田智子です。

本日、風が強いために自転車を押して歩いていたら、自転車ごと吹っ飛ばされてしまいました。その時に太ももの骨のあたりを打ちましたが、打撲だけですんだようです。
加齢と共に、女性はホルモンの関係で骨も弱くなりやすく、転んだ際に骨折する可能性も大きくなってきます。
今回はその骨についてお伝えします。

骨の構成成分はご存じですか。
リン酸カルシウムなどのミネラル約50%、コラーゲン繊維30%、コンドロイチン15%、水5%。
軟骨は、水約70%、コンドロイチン14%、コラーゲン10%。ミネラル3%

骨の強度には「骨密度」「骨質」「骨代謝」が関係します。
「骨密度」とは、骨に含まれるミネラルの量。
「骨質」とは骨の素材としての質やその素材をもとにしてつくりあげられた構造特性をいいます。
「骨代謝」とは骨の新陳代謝です。古くなった骨が破骨細胞によってこわされる骨吸収と、新しい骨が骨芽細胞によってつくられる骨形成の繰り返しである。
骨密度70%+骨質(骨の代謝の状態)30%=骨強度
骨密度はかなり重要ですね。

20歳代で骨量はピークに。40歳代くらいまではおよそ一定。その後は年齢と共に減少します。
女性ホルモンの分泌量の低下やカルシウム吸収の低下、若いころよりも食事量と運動量の低下。無理なダイエット、喫煙や過度の飲酒の習慣など。
これらにより骨代謝のバランスが崩れ、骨吸収が骨形成を上回り、骨密度の減少が著しくなるのが骨粗しょう症です。いつの間にか骨折していたという事も出てくるのです。

ではその予防となる骨密度を高めたり、維持するためにたいせつなのが「運動」です。
運動により圧力や衝撃など負荷がかかると骨に弱いマイナスの電気が発生。骨にカルシウムが沈着しやすくなり骨密度を高めます。
また血流がよくなることで骨芽細胞の働きが活発になり骨がつくられやすくなります。

効果的な運動ですが、運動はそれほどしないというあなたにも、すぐできることがあります。
階段の上り下りや、歩くことです。これならすぐにできますよね。
習慣化することで骨も強くなり、この度の私のように怪我の予防にもつながります。
快適に過ごすためにも骨を大切に。
<参考文献>
 公益社団法人 日本フィットネス協会『健康科学ヘルスプロモーション概論』

ABOUT ME
平田 智子
気がつけば、運動指導が30年以上続いており、自分でもびっくり。その間に怪我も体験し、健康のありがたさを実感しました。水中、陸上の両方で「いつまでも快適に動ける体を!」をモットーに、体づくりをサポートさせていただいています。