共に在り、共によろこび、共に実現する
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健康増進

首をほぐす

快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。

3月はいつも確定申告の時期で、夏休みの宿題を仕上げるような感覚でもあります。そして、自分が苦手とするデスクワークが長引き、腰や首肩周りが凝りやすくなる時期でもあります。
今回はその首をほぐします。以前お伝えしたのは軽く首をさする程度でした。今回はレッスンでよく行っている首ほぐしをご紹介します。
ビフォーアフターを行うと違いがわかりますので、ぜひストレッチ前後にも行ってみてください
※寝違いを起こしていたり、痛みがある場合は行わない
※立位、座位どちらでもOK

背筋を伸ばしゆっくり右と左に首を回して首のつまり具合を確認
回す時は、ゆっくりじっくりと回すこと。急にラテンダンスのように勢いをつけて回すと痛める可能性があるので注意します。
息を吸いながら両肩をゆっくりと持ち上げる
吐きながらゆっくりと下げる

何回か繰り返したら次へ進みます

右の首から
再度、背筋を伸ばして正しい姿勢で行います。鼻先、おへそ、恥骨のラインを一直線に保つ
左手を右の鎖骨にあて、その上に右手をあてる
息を吸い、吐きながらその鎖骨を下方向へ下げる
首を左に傾けて、そのまま前方にアゴを出す。少しひっぱられ感があればOK
そのまま3呼吸行う

この時に力を入れすぎないよう、また気持ちがよいからといって、力を入れてひっぱり過ぎないように注意
ゆっくりと首を元の位置へもどす

反対側も行う
左側の場合は先に右手を左の鎖骨に当て、その上に左手をあてる

左右のストレッチができたらアフターチェックです。ゆっくりじっくりと左右に首を回します。

さて、首のつまり感は少しは解消されましたでしょうか。
頸椎には大切な神経、血管が通っています。無理に動かさず、軽く気持ちがよい程度で行いましょう。

ABOUT ME
平田 智子
気がつけば、運動指導が30年以上続いており、自分でもびっくり。その間に怪我も体験し、健康のありがたさを実感しました。水中、陸上の両方で「いつまでも快適に動ける体を!」をモットーに、体づくりをサポートさせていただいています。