快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。
自宅からオンラインでのレッスンも行っていますが、最近部屋の気温が6~8℃ほど下がり、夏の暑さを懐かしく思います。
筋トレーニングを行うにはちょうどよい気温で、気持ちよく運動を行うことができます。
さて、食べ物も美味しい季節でもあるのでお腹がぷよっとしてきたと気になるあなたへ。今日は、かんたんお腹ひきしめ運動をお伝えします。
ミニボールを使用しますが、バスタオルやクッションなどでも行うことができます。
- 仰向けになり膝の間にボールをはさむ
- 手はお尻の横に置く。てのひらは上でも下でもよい。
- 骨盤は後ろにも前にも傾いていない状態(ニュートラル)
- 膝は90度で太ももを床と垂直になるようにあげる(これがスタート地点)写真①
- 息を吐きながらお腹をへこまし、腰で床を押す(膝が胸の方へ傾く)写真②
- 息を吸いながらスタート地点に戻す
勢いをつけずに行います。(4秒程かけてお腹をへこませ、4秒ほどかけて戻す)
スタート地点に戻す時に、腰を反らないように気をつけましょう。
また、太ももや脚の付け根は力に力が入りやすいです。その場合は太ももをぶるぶる揺らし、力を抜いてから行いましょう。
お腹をへこまして、骨盤を傾けるだけですがボールをはさむことで、脚も安定しお腹に力も入れやすくなります。じっくり、丁寧に、集中して行うと5~6回でもかなりお腹の奥の方が熱くなってきます。
お腹の奥の方からひきしめていきませんか。