快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。
年末年始、飲食の量が増えたかもしれません。お腹の調子はいかがでしょうか。
お腹の調子をよくする方法として、腹式呼吸を先にお伝えしました。今回は、その他について2つお伝えします。
1つめは、食後は5〜6時間空けて、次の食事を摂るようにします。
食べたものは、胃の中で消化されるまでに平均5〜6時間かかるといわれています。次の食事までの間隔が短いと胃で消化が終わっておらず、そこへ次の食べものが入ってくることになります。胃腸を休める時間がなく、胃腸に負担をかけてしまうことになります。消化不良の原因につながります。食事と食事の間隔は5〜6時間は空けるようにしましょう。
2つ目は、毎日摂る食品で腸内を整えるようにします。
腸内の善玉菌を増やすためにおすすめなのが毎日ヨーグルトを摂取することです。ヨーグルトに含まれる乳酸菌は善玉菌の一種で、悪玉菌の活動を抑えてくれます。便秘や下痢を予防し、免疫力を高めてくれます。
しかし、このヨーグルトですが、食べるのをやめると効果がなくなるそうなので、毎日100〜400gほど食べるとよいとのことです。
その他で毎日撮りたい食べものでは、きのこ類や海藻類。食物繊維が豊富です。水溶性の食物繊維は、大腸の内容物を移動させる働きをよくし、排出を促してくれます。
今回は以上の2つです。食事と食事の間隔はどれくらいあいているでしょうか。また、食物繊維がが少ないと感じたらぜひ摂ってみませんか。
食べる時間と毎日摂るとよい食べものに意識をおくことで、お腹の調子が整うことにつながればと思います。
<参考引用 えがお手帳:大塚製薬>