快適な体づくりのお手伝いをする、平田智子です。
こんなに蒸し暑くなるとビーチサンダルで通勤したくなります。(さすがにそれはしませんが)あなたは、おしゃれなサンダルで通勤されているかもしれませんね。
その履物ですが、スポーツシューズやパンプスなど形や高さなどで足裏への体重のかけ方や関節にかかる負担が変わってきます。
以前、疲れた時などにもおすすめの足指ほぐしのことをお伝えしました。(記事はこちらをクリックしてください)
今回は今一度、足裏への意識を高めたいと思います。
あなたは足の裏のどの部分に体重が乗っていますか。
前側、後ろ側、内側、外側。
例えば、私は左側に体重がかかっています。そうなると、骨盤も左側が少し上がっています。背骨にもゆがみが出てきます。ゆがみから腰痛や、肩こり、様々な部分に影響がでてきます。ふと、姿勢がくずれていることに気がつけば、足裏から姿勢を正すようにしています。
では、チェックができたらまんべんなく体重をかけていきましょう。
まず、かかとで立ち、足裏外側→小指の付け根→親指の付け根の順に床に付ける。
次に、親指の付け根・小指の付け根・かかとの内側・かかとの外側の四点にまんべんなく体重をのせる。
以前は、親指の付け根・小指の付け根・かかとの三点に体重を乗せるとお伝えしました。しかし、細かく四点にすることで、均等に足裏へ体重をかける意識が高まります。
さらに、その四点で床を押すようにし、頭を天井の方へ向かって背筋を伸ばすことできれいな姿勢がつくりやすくなります。
信号待ち、電車を待つ時など、ぜひおためしください。